VOICEVOX から得た音声データの再生には PortAudio を使用しています。
起動した時点の1分前から送信されたツイートを時系列順に読み上げます。
Homebrew 経由で PortAudio をインストールしてください。
brew install portaudio
PortAudio をソースコードからビルドしてください。
- PortAudio 公式サイトから
pa_stable_v190700_20210406.tgz
をダウンロードし、解凍する - ASIO SDK をダウンロードし、解凍する
- ↑を PortAudio 側の
portaudio/src/hostapi/asio/ASIOSDK
にコピー・リネームする portaudio/build/msvc/portaudio.sln
を Visual Studio 2022 で開き、ソリューション・プロジェクトのアップグレードを要求されたら「OK」を選択する- ソリューションを x64, Release でビルドする
portaudio/build/msvc/x64/Release/portaudio_x64.dll
をこのプロジェクトのルートにコピーするportaudio/build/msvc/x64/Release/portaudio_x64.lib
をこのプロジェクトのlib
ディレクトリにコピーし、portaudio.lib
にリネームする
- VOICEVOX を起動
- 環境変数
TW_AUTH_TOKEN
で Twitter API v2 の認可トークンを指定 - 以下のコマンドを実行
# cargo run -- [検索クエリ]
cargo run -- "#0918nobitaのスペース"
--audio-device
で音声出力デバイスを指定できます。省略した場合デフォルトのデバイスで再生されます。
cargo run -- "#0918nobitaのスペース" --audio-device "Soundflower (2ch)"
対話形式で音声出力デバイスを選択する場合、--select-audio-device
を指定してください。
--audio-device
オプションとの併用はできません。
cargo run -- "#0918nobitaのスペース" --select-audio-device
--verbose
を指定すると詳細な動作ログを確認できます。
cargo run -- "#0918nobitaのスペース" --verbose