Note
この記事は、Symfony 2.5.6 で動作確認しています。
このチュートリアルで使用するデータベースの名前を blogsymfony2 とします。まずはphpMyAdmin(またはコマンドラインなど、お好きなツール)を使って、MySQLに blogsymfony2 という名前のデータベースを作成してください。以下にデータベースを作成するためのSQL文の例を載せておきます。
CREATE DATABASE `blogsymfony2` DEFAULT CHARACTER SET 'utf8';
Note
データベースの照合順序は「utf8_general_ci」または「utf8_bin」に設定してください。
次に、Symfony側でMySQLに作成したデータベースへ接続する設定を行います。ここではデータベースへ接続するユーザ名、パスワードも blogsymfony2 であると想定しています(お使いの環境に合わせて変更してください)。エディタで app/config/parameters.yml
ファイルを開き、以下のように編集してください。
parameters:
database_driver: pdo_mysql
database_host: localhost
database_port: null
database_name: blogsymfony2
database_user: blogsymfony2
database_password: blogsymfony2
また、以下にblogsymgony2データベースに対して権限を付与するSQL文の例を載せておきます。
GRANT ALL ON `blogsymfony2`.* TO 'blogsymfony2'@localhost IDENTIFIED BY 'blogsymfony2';
Note
Symfony2 Standard Editionのメインの設定ファイルは、app/config/config.yml
です。
Symfony2ではYAML形式の設定ファイルを標準で採用していますが、XMLやPHP、アノテーションなどの設定ファイル形式も使用することができます。
これらの形式は互換性があり、どの設定形式でも記述できるように配慮されています。