あけましておめでとうございます
私は無事Windows2000を入手することができました
今日はC/C++で作成したプログラムの配布について勉強するよ。
以前、リソースエディタとして「リソーエディタ」というのを使った。
EXE/DLLなどの実行可能ファイルに「バージョン情報」というリソースデータを追加することでソフトウェアの製造責任を明確にできる。
バージョン情報の「会社名」には会社があれば会社の名前、なければ自分の名前を記述する。
同じくリソースデータとして「マニフェスト」というデータがある。これはどのOSで動作するのかを明確にし、権限などを記述できる。
XP以降の新しいWindowsアプリは、マニフェストを付けてInitCommonControls[Ex]関数を呼ぶ必要がある。
バージョン情報は一貫性がないといけない。会社名の表記は統一しないといけない。
実行可能ファイルには、デジタル署名というのを付けることがある。Visual Studioに付属するsigntool.exeというプログラムで署名を付ければ少し変更に強くなり、ウイルス誤検出を少々防止できる。
署名をするには、第三者の認証が必要になる。認証にはお金がかかる。もしお金を掛けたくなければ、オレオレ署名をすることもできる。
配布の際には、「インストーラ」と言うプログラムを作ることがある。インストーラとは、ファイルをデプロイして、スタートメニューに登録して、いくつか環境変数を設定したり、ショートカットを作ったりするプログラムである。
Inno Setupはインストーラを作成するプログラム。
インストーラはEXEかMSIが一般的。MSIとは、EXEではないインストーラ。MSIの方がウイルス誤検出されにくい。
ここまでで何か疑問などありませんか?
特にありません
配布する複数のフ ァイルをまとめる場合は、ZIP形式などで圧縮する。ZIPで圧縮すれば1つのファイルにすることができる。
今日はここまで。
ありがとうございました