設定ファイルの書式について

設定ファイルはrailsプロジェクトの「config/flextures.config.rb」に記述を行います

Flextures::Configuration.configure do |config|
  # test/fixtures/ のフィクスチャを読み出したい場合は吐き出しディレクトリの値を上書きする
  config.fixture_load_directory = "test/fixtures/"
  config.fixture_dump_directory = "test/fixtures/"
end

オプション	説明
fixture_load_directory	読み込みディレクトリの変更
fixture_dump_directory	吐き出しディレクトリの変更
init_all_tables	rspecでfixture関数を実行時に、毎回テーブルの内容を空にするかを設定。デフォルトではfalse(無効)になっています
options	読み込み時のオプションをハッシュで指定します
table_load_order	テーブルの読み込み順を指定します

init_all_tables

trueにすると、データの読み込みを開始する前に、すべてのテーブルのデータを削除します

Flextures::Configuration.configure do |config|
  config.init_all_tables = true
end

options

データのデフォルトの読み込み設定を指定することができます 指定できるオプションは[Unit Test Supportの説明](Unit Test Supportの説明)で指定できるものと同じです

Flextures::Configuration.configure do |config|
  config.options = { unfilter: true }
end

table_load_order

table_load_orderは読み込みたいテーブルの順番を配列で指定することが出来るオプションです 通常テーブルの読み込む順が影響するようなことはないのですが factory filterから、他のテーブルのデータを参照する場合 データがまだ読み込まれていないテーブルのデータを参照してしまう場合があるのでこのオプションはあります

通常はマスターデータのテーブルだけ先に読み込むように設定をしていれば 読み込むデータが存在しないような自体にはならないでしょう

Flextures::Configuration.configure do |config|
  config.table_load_order = ["item_masters"]
end