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beta0.12.2 - v0.12.20804.1

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@automatic9045 automatic9045 released this 04 Aug 00:57
· 803 commits to main since this release

本バージョンはβ版です。頻繁に破壊的変更を行う可能性があるので、まだ本番環境での採用は推奨しません。

AtsEXについての更に詳細な情報はこちら→ AtsEX ATSプラグイン拡張キット - 岡オカ営業所

beta0.12.1(v0.12.20724.1)からの主な更新内容

AtsEX本体

  • マップファイルで通常のinclude構文(<MPIUSING>[NOMPI] ではないinclude構文)の読込に失敗する不具合を修正しました。→ b65eb01
  • 拡張地上子が先行列車の通過を検知しない不具合を修正しました。→ e530d6b
  • クラスラッパー Direct3DProvider を追加しました。→ 8be7b2b
    • DirectXの処理に必要不可欠な Device オブジェクトなどを取得できます。
  • BveHacker.Scenario プロパティの取得失敗時のエラーを分かりやすくしました。→ 70f73d1

beta0.11.2(v0.11.20703.3)からの主な更新内容

AtsEX本体

  • 【破壊的変更】 スクリプトプラグインへの対応のため、プラグイン読込処理を完全に作り直しました。これにより、以下の破壊的変更が生じています。→ 21ffd03
    • 車両・マッププラグインリストのフォーマットを変更しました。
      • 両リスト共通規格のXMLファイルとなりました。
    • PluginInfo を廃止しました。
      • 仕様変更により存在意義が無くなっていたためです。
      • これにより、App.VehiclePluginsApp.MapPlugins プロパティは List<PluginInfo> 型から List<PluginBase> 型に変更となりました。
  • 【破壊的変更】 通常のアセンブリによるプラグインのメインクラスが継承する型を PluginBase から AssemblyPluginBase に変更しました。→ 03e8ffb
    • プラグインの名前、バージョン等を読み込むロジックをスクリプトプラグインと作り分けられるようにするためです。
  • 【破壊的変更】 プラグインの Tick メソッドの戻り値でハンドル位置を指定できるようになりました。→ cc4f837 / 21135b8 / 967f3b8 / a489755 など
  • C#スクリプト、IronPythonでプラグインを開発できるようになりました。→ 3d79bc5 / 3d79bc5 など
  • 拡張地上子を実装しました。→ c98a15e など
  • 読み込まれた連続ストラクチャーを取得できるようになりました。→ ae644ae
  • 走行抵抗係数を取得・変更できるようになりました。→ 6c2e69e
  • AtsExの読込を Load 関数内ではなく SetVehicleSpec 関数内で行う仕様に変更しました。→ b3bc1fc
  • AtsEx.PluginHost.dllのXMLドキュメントを生成するようにしました。→ 1b88c79
    • プラグイン開発の際にメソッドなどのメンバーの説明・コード補完を利用できます。

サンプルシナリオ

  • 紛らわしいため、「自列車」の意味で Train と名付けていた部分を Vehicle に改名しました。→ 6c34094

車両プラグイン:シンプルな ATS サンプル

車両プラグイン:状態取得・設定サンプル

  • 上記の変更に伴いコードを書き換えました。

マッププラグイン:駅リスト編集サンプル

  • 上記の変更に伴いコードを書き換えました。

マッププラグイン:他列車操作サンプル

  • 上記の変更に伴いコードを書き換えました。

マッププラグイン:走行抵抗係数編集サンプル

  • 新規追加です。→ 3557883 / 9f5fded
  • C#スクリプトで記述されています。

マッププラグイン:空の C# スクリプトプラグイン

マッププラグイン:空の IronPython プラグイン

拡張地上子スクリプト

  • 拡張地上子実装にあわせて、サンプルのスクリプトを追加しました。→ 128e165

近日実装予定

正式版リリースまでに実装するもの

  • もう少しできることを充実させる(余裕があれば)
  • 従来のATSプラグインと同等の機能は少なくとも実装する
    • 運転台パネル関係→ #13
    • 電流、圧力関係
  • デバッグ

編集できるようにするもの(クラスラッパー)

  • サウンドの詳細を編集できるようにする
  • 車両のパラメータ類

その他

  • クラスラッパーの無意味なsealed/protectedを変更する
  • クラスラッパーのMemberInfoを子クラスに移動する

把握している不具合

  • ScenarioInfo.ScenarioFileLoadErrorsが実装ミスで動作しない
  • 2バージョン以上古い状態からの自動更新に失敗する可能性がある→ #9

サンプルプラグイン一覧

車両プラグイン

  • シンプルな ATS サンプル
  • 状態取得・設定サンプル

マッププラグイン

  • 駅リスト編集サンプル
  • 他列車操作サンプル
  • 走行抵抗係数編集サンプル
  • 空の C# スクリプトプラグイン
  • 空の IronPython プラグイン

ダウンロード

AtsEX本体+サンプルシナリオ

下のAssetsより「AtsEX_v0.12.20804.1.7z」をダウンロード・解凍し、シナリオフォルダに配置してください。
車両プラグイン・マッププラグインの動作を確認できるサンプルシナリオを同梱しています。

AtsEX SDK

サンプルプラグインのソースコードのセットです。

下のAssetsより「AtsEX_v0.12.20724.1_SDK.7z」をダウンロード・解凍してください。
ビルドには別途AtsEX本体のダウンロードが必要です。
SDKの内容はbeta0.12.1(v0.12.20724.1)と同じです。

解凍には7-zipなどの解凍ソフトが必要です。